第8回日本小児循環器学会 教育セミナー

開催概要

第8回 日本小児循環器学会 教育セミナー

メインテーマ 小児循環器疾患に対する薬物療法の最前線
会期 2016年10月15日(土)、16日(日)
会場 慶應義塾大学医学部 東校舎
受講料 20,000円 ※定員(200名限定)になり次第締め切らせて頂きます。
主催 日本小児循環器学会学術委員会・教育委員会
当番世話人 三浦 大(東京都立小児総合医療センター循環器科部長)

本会は、日本における小児循環器の修練医や専門医に対し、高度な教育と研修を全国規模で行うものです。第8回セミナーでは、小児循環器疾患に対する薬物療法をメインテーマに選びました。

近年、心不全、不整脈、肺高血圧、血栓症、川崎病など小児循環器領域における薬物療法は劇的に変化し、患者・家族も医療者も恩恵を被っています。その進歩に追いつき薬物を正しく使用するためには、適応、機序、用量・用法、副作用について十分理解することが必要です。日々の臨床では、高血圧、感染症、血液製剤、鎮静剤、栄養療法といった循環器系の薬物以外の治療法も大切です。また、小児では約7割を占めるといわれる未承認・適応外薬の問題は、小児循環器領域も同様です。次代を担う小児循環器科医は、治験を含めた質の高い薬物の臨床研究を推進し、薬物動態についても熟知してほしいと思います。

本セミナーでは、以上のテーマに関するエキスパートを招聘し、重要なポイントをわかりやすく御講義いただきます。小児循環器疾患の薬物療法について、使い方のコツから注意するべきリスクまで、最新知識のすべてを学ぶことができます。ぜひ皆様の御参加をお待ち申し上げます。

(本教育セミナーの出席およびセミナー中に開催される医療安全講習会の聴講により、小児循環器専門医更新に必要な「5単位」を取得できます。)

平成28年5月吉日
第8回日本小児循環器学会教育セミナー Advanced Course
当番幹事 三浦 大(東京都立小児総合医療センター循環器科部長)

本会は、公益財団法人 宮田心臓病研究振興基金 平成28年度協賛金の支援を受けて開催されます。